あるけど発音しない「サイレントe」

Hi there,

 

今回は久々の「発音」です!

なぜか学校で教わらなかった発音「サイレント e」です

この「サイレントe」は名前通り「発音されない e」

なんじゃそらって?ではみていきましょ~

 

例えば・・・

Cake 日本語的な発音だと「ケーキ」ですが、英語の発音では・・・「ケェィㇰ」です

c→ク a→エィ k→ク e→発音しません

つなげて発音すると「ケェィク」。

最後のeは発音しませんので、「ケーキのキがke」だと思っていたら、いつまでたっても英語の「cake」は聞き取れないし、自分の発音した「cake」が伝わらないです。

 

この「サイレントe」のルールは、「母音+子音+e」の時「eの音が消えて、母音の音が名前読み」になります。

※アルフェベットの名前読みとは? a→エー、b→ビー、c→スィーのこと。

 

では、い~っぱいある「サイレントe」を少しですが見ていきましょ~

 

・game→ グェィン

 

・same→ スェィン

 

・take→ テェィク

 

・wine→ ゥワィン

 

・like→ ラィク

 

・cute→ キュ(クゅ)-ト

 

・June→ ジュゥン

 

・eve → エーブ

 

・there→ ズェr

☆rの音は下はどこにもつけずに、喉の奥から「ウゥ」と出した音です

※英語は、口先から音を出すのではなく、気管支のあたりや喉の奥など、奥から出します。

 

・hole → フォゥル

 

・nose→ ンオゥズ

 

実はこの「サイレントe」は、単品の時よりも、音の連結の時に実力を発揮すると私は思っています!音の連結とは「音の省エネ」とも言われていて、連結することで音が無くなる→省エネという感じです。

例えば・・・take a ~は、連結のうちの1つ「破裂音と母音の連結」になり発音としては「ティカ」になります、仕組みとしては「takeのk(破裂音)とa(母音)がくっつく連結」になります。

もしtakeのeがサイレントeじゃなければ、takeとaは連結することはないんです。

 

take it→taki ティキ サイレントeでeが無くなるので、「破裂音kと母音iが連結する」

like all→likal ラィカァㇽ サイレントeでeが無くなるので、「破裂音kと母音aが連結する」

などなど。

 

 

Have a nice day!!